ページ

2013年6月21日金曜日

人気商品のご案内!日進木工 WHITE WOODシリーズ


こんにちは。
空梅雨から一転してジメジメした梅雨らしいお天気になりましたね。
朝晩が涼しくて過ごしやすくなりましたのでホッとしています。
一時は真夏日のようなお天気続きで、寝苦しい時が何度かあり
このまま真夏になったら、、、などと心配していました。

さて、本日は宮崎家具でも大人気の食堂椅子の紹介をさせていただきます。
飛騨高山にある日進木工(nissin)というメーカーのWHITE WOODシリーズです。
特徴は、木のぬくもりを生かしつつ軽快なデザインです。
とても軽く(約3.4kg!)片手でひょいっと持ち上げれますので
お掃除の時などに負担がかかりません。



正面から。とても細い部材で少ないパーツで構成されていますので、すっきりとしています。


斜め前から。ついつい座りたくなる形をしています。


チャームポイントのアーム部のアップです。先端がブラックウォールナットを接いでますので
デザインのポイントになっているのと、濃い色目なので汚れが目立ちにくくなっています。
ブラックウォールナットは世界三大銘木といわれ、硬い材質とワイルドな木目が人気のある樹種です。


無垢を削りだした特徴あるアームは、握りやすく、ちょっと肘を乗せるとすごく快適です。
控えめのアームなのでテーブルに座ったり出たりする時に邪魔になり難いです。


上からのショット。身体の形に馴染みやすいよう、自然な曲線になっています。


座面がカバーリングタイプになっていますので取り外してドライクリーニング(ご家庭で水洗いが出来る生地もございます)が出来ます。
カバーが傷めば別売りでお作りできます。


ひっくり返して座面の裏を見てみると、このように丁寧な仕事をしています。私共が家具の良し悪しを見極めるポイントはいくつかありますが、一つは「見えない部分にどれだけの手間をかけているか」です。見えない部分とはこのように椅子の裏であったり、タンスであれば背板や引出しの底板、などパッと見た目の外観では見えない部分です。他は木材をきちんと乾燥させているか(これは見た目では判断できないので難しい部分ですが、、)、塗料、接着剤は安全なものを使っているか、などなど。
単に形だけ気に入って家具を選ぶというより、上記のことを踏まえて家具探しをされると失敗は少なくなると思います。


店頭では別メーカーのブラックウォールナットのテーブルとあわしています。ナラやオーク材など、合わせるテーブルも選びません



カタログのイメージ写真。テーブルもすっきりとしたデザインで足の付け根にポイントで
ブラックウォールナットを使っています。



テーブルは形違い(半円型、丸型)サイズ違い(135,150,180cmの3タイプ。※サイズオーダー可)もあります。


ベンチタイプもございます。スペースが限られている方にお勧めです。
椅子のカバーは数十種類よりお選びいただきます。
参考価格 ダイニングチェア ¥47,000(税抜)~
ダイニングテーブル ¥145,000(税抜)~


お問い合わせ先
株式会社 宮 崎
担当 有瀬(アルセ)  
TEL:075-231-6337
FAX:075-231-1230 
E-mail:
kyouto-ebisugawa@miyazakikagu.com
ホームページ:http://www.miyazakikagu.com

日進木工 ニッシン nissin  飛騨高山 ダイニングチェア
WHITE WOOD ホワイトウッド 無垢 NATURAL BROWN
京都 無垢テーブル カバーリング

2013年6月11日火曜日

更生(洗い) 桐タンス 前編

こんにちは。

今日は古い家具の修理のご案内いたします。
私共は良い物を末永く使っていただきたいという想いから
家具の修理にも力を入れております。
今回ご紹介させていただくのは私共、宮崎が30~40年程前に
製作いたしました桐とチークの飾棚です。
大切にお使いいただいていましたので大きな傷みは
ないのですが、経年でチーク部の塗装の劣化や全体の小キズ、
桐部分の変色やシミなどがありましたので
お客様より綺麗にしたいとお預かりいたしました。

作業工程としましては
桐部分→洗いをかけそのあと補修、砥の粉仕上げ
チーク部分→洗いをかけ再塗装
金具→磨きをかけメッキ仕上げ


宮崎製の北欧型という飾棚です。
特徴ある金具と華奢な柱と天板で構成された
おもしろい意匠です。



 天板部分です。塗装が弱り、少し色が白くぼやけたようになっています。小キズもところどころにあります。


 桐の扉部分です。トノ粉仕上げをしていますので、水気がつくと染みになってしまいます。



 このように木部と金具にキズが付かないよう一つづつ、丁寧に取手を外していきます。



引き出し部分は良く見ると水気のための染みや汚れがついています。


 取手や丁番を全て取り外した状態です。



バラバラにした引出しや本体の桐の部分を熱湯をかけてタワシでこすり、丁寧に汚れを取っていきます。職人にとって夏場は大変な重労働ですが、タンスを綺麗にする為には欠かせない作業です。


洗い終わって数日乾燥させ、ヤスリやカンナをかけるとこのように綺麗になります。
まだ塗装(砥の粉仕上げ)をしていない状態です。



 これから工場でこの天板を洗って(薬品を使って)古い塗装を剥がし、ウレタン塗装をかけます。


続きは後編(クリックして下さい)でご紹介させていただきます。



お問い合わせ先
株式会社 宮 崎
担当 有瀬(アルセ)  
TEL:075-231-6337
FAX:075-231-1230 
E-mail:
kyouto-ebisugawa@miyazakikagu.com
ホームページ:http://www.miyazakikagu.com
桐タンス洗い 桐タンス更生 桐タンス修理 家具修理 京都