こんにちは。
寒さの峠もすぎ、暖かな過ごしやすい日も
増えてきましたね。
三寒四温という言葉がぴったりの時期ですので
皆様、体調を崩さないよう気を付けてください。
さて、本日は大変珍しいタンスをご紹介させていただきます。
お客様が60年以上前に弊店でお買い上げ頂き
大切に使い続けられたもので、
この度更生(洗い)のご注文を賜りました。
以下ご覧下さいませ。
珍しい透かし金具が付いた小ぶりな桐たんすです。
フチをチーク(?)で巻いた意匠でたいへん凝った作りです。
長い時間を経て桐材のアクや汚れが付いています。
今回は桐たんすの更生と同様、桐部分を洗うのとフチ部分の塗装を
剥がし再塗装をするという作業になりました。
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このように仕上がりました。
手前味噌ですがほとんど新品のような仕上がりです。
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内側もこのような仕上がりです。 |
金具も磨いてメッキをかけ直すので大変綺麗になります |
引き出しのところに昔の弊店のシールがそのまま残っています。 |
今回のご依頼頂いたお客様は、ご自分が愛用されたこのタンスを
綺麗にして、御子息に贈られます。
とても素敵ですね。
私どもの製品がこういった形で何十年
お客様の道具となって働き続けているのを見ると
私ももっと頑張らなければと思いました。
桐タンスの更生(洗い)や修理のことなどで
ご不明な点等ございましたらお気軽に
お問い合わせ下さいませ。
株式会社 宮 崎
担当 有瀬
ホームページ:http://www.miyazakikagu.com/
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