こんにちは。
祇園祭の鉾巡行も終り、初夏が終わり寂しい気がします。
私事ですが、先日下鴨神社の御手洗祭りに涼みに行きました。
沢山の人出で大変にぎやかでした。
天板と柱、台のチーク部分の塗装からです。
このように丁寧に養生いたします。桐部分は砥の粉仕上げですので塗料が付かないようにします。
古い塗膜を剥離剤で落していきます。
下塗りをしています。
ペーパー(紙やすり)をあてて木地を綺麗にします。
また、塗装をします。こういった作業を繰り返すことにより、綺麗な塗装面に仕上がります。
塗装修繕前
塗装修繕後
こんなに綺麗になります。
次は桐部分の塗装です。
前回、お湯とタワシを使って綺麗になった抽斗部分です。
砥ノ粉(トノコ)とヤシャ液を混ぜたものを刷毛で均一になるよう塗っていきます。
素早く、丁寧に塗らないとムラになったり仕上がりが悪くなるので、大変神経を使います。
乾かしてからもう一度仕上げに塗ります。
乾いたら浮造り(うづくり)をあてます。
この作業で木目を浮かび上がらせ綺麗にします。
その後カルナバ蝋をすりこみます。
蝋で仕上げることにより、汚れを防ぐのと、光沢が出て仕上がりがよくなります。
古い金具を磨き、イブシメッキ仕上げにしました。
丁寧に取り付けていきます。
仕上がりました!
これからが私の仕事です。
全体のチェックをしながら引出しの内外部をふきあげて、ほこり等を取っていきます。
引出しの底板部分、箪笥の内部にイボタ蝋をすり込みます。
蝋成分が引出しの滑りを良くします。
終わりましたら次は梱包です。
キズ防止の為柔らかいネル木地に包みます。
ビニールの梱包材と違い湿気がこもらないので桐タンスにむいています。
繰り返し使えますのでエコロジカルです。
最後に宮崎の包装紙で包み完了です!
無事お客様宅に設置できました。お預かり前(右写真)と比べると大変綺麗になりました。
お客様にも大変喜んでいただけ、私も職人も大満足でした。
今回の桐タンスの更生(洗い)の代金は
天板、柱部などの洗い、塗装→¥31,500
桐部の洗い、更生→¥84,000
上記価格は、あくまで参考価格になります。
家具のサイズ、状態により異なります。
お引取り、ご配送料金はご相談下さいませ。
お見積もりは無料ですので
お気軽にご相談下さいませ。
今回の桐タンスの更生(洗い)の代金は
天板、柱部などの洗い、塗装→¥31,500
桐部の洗い、更生→¥84,000
上記価格は、あくまで参考価格になります。
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お見積もりは無料ですので
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お問い合わせ先
株式会社 宮 崎
担当 有瀬(アルセ)
TEL:075-231-6337
FAX:075-231-1230
E-mail:kyouto-ebisugawa@miyazakikagu.com
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E-mail:kyouto-ebisugawa@miyazakikagu.com